習い事を辞めるタイミング

辞める時までプランを組んであげる
効果的な習い事になっていない要因の一つに、「期限を切っていない」ということがあります。
社会に出て仕事などをするとわかりますが、終わりの見えない事というのはとても不安で能率も上がりません。
人間は終わりが見えないと進むことができない、弱い生き物と論ずる方もいるぐらいです。
お子様の習い事も同様です。
ただ「頑張ろう」と言ったところであまりそれは伝わりません。
それよりも「半年頑張ろう」などと、簡単でいいので期限を切ってあげると、お子様も安心して取り組むことができます。
多少苦手意識のあることでも、ゴールが見えていれば頑張れるというのは、お子様も変わりません。
お子様の興味があることばかりやらせるわけにはいかないと考えている親御さんは、特に意識してお子様と話してみてください。
無理はさせないで辞める勇気も必要
親御さんの立場だと、せっかく通っている習い事なのですから、効果が出るまで続けてほしいと願うものですね。
しかしながら、実際に通うのはお子様であり、当然習い事にも様々な問題が発生します。
とくに注意するべきは、習い事先での人間関係です。
習い事自体はとても楽しいと感じてくれていても、習い事先にいる先生や他の子ども達とうまくいってない場合ですね。
学校以上に習い事先では様々な人と会います。
当然苦手な人も出てくるでしょう。
もちろん、そこをうまく立ち回ってくれると非常に嬉しいですが、まだ小さいお子様だと思い通りにいかないものです。
せっかく興味もあって楽しんで取り組んでくれているのに、人間関係が拗れただけで、その習い事自体を嫌になってしまう可能性もあります。
日頃からお子様とよく話して、厳しい様であればスッパリと辞める勇気も必要だと思います。