習い事の数は多い方がいいのか

子どもにとって一番大切なのは?
子どもにとって一番大切なのはなんでしょう?
色々な考え方がありますが、やはり子ども時代にしか体験できないような、友達関係の構築ではないでしょうか。
学校に行き、たくさんの友達に囲まれた生活の中で行う遊びがとても大事だと思います。
習い事が多いと、そういった時間を作ることが難しくなります。
そういった習い事が多い子は、やはりどこか浮いた存在になりがちです。
将来の為の習い事も大切ですが、その時代しか体験できないような経験を犠牲にしてまで通うものなのかは疑問です。
たくさん友達と遊んで、その合間に習い事をするというパターンがベターなのではと思います。
あまり習い事が多いと、お子さんも負担に感じるでしょうし、それで伸びるとは考えずらいです。
週何回ぐらいがいいのか
最近の傾向を見ていると、習い事を二種類ほど、それを週二回程度通わせるといったパターンが多いようです。
もちろん、才能を見出して没頭するなんてケースもありますが、週二回程度であれば、お子さんにとっても負担にもならず、楽しく通ってくれるのではないでしょうか。
習い事を毎日通っているご家庭の考え方にありがちなのが、学校を軽視する傾向です。
確かに勉学という面だけを見れば、一般的なレベルでの教育しかしていませんが、学校には勉学以外にも学ぶものがたくさんあります。
集団生活の中での暗黙のルールの把握や友人関係の構築など、社会に出てから必須とも言える能力の開発にとても重要な場所です。
習い事も大切ですが、やはり本分は学校という考えを大切にした方がよろしいと思います。