数多にある子どもの習い事

まずは自分に置き換えて考えてみましょう
「可愛い我が子の為にこの習い事をさせたい」と良かれと思って、自分が思う習い事に子どもを通わせる親御さんがいます。
もちろん、まだ判断能力の低い子どもの変わりに、親が選別してあげることも大切ですが、あまり強要してしまうのも考えものです。
ご自身で置き換えてみましょう。
自分が小さい時に通っていた習い事をどう感じていたでしょうか。
やはり自分で好きで始めた習い事の方が長く続きましたよね。
我が子可愛さのあまり、たまに盲目になってしまっている親御さんがいらっしゃいます。
実際に通うのはお子様なのですから、本人の意思を確認することがとても重要です。
いやいや通っている習い事ほど、無駄なものはないと思います。
子どもにとっても苦痛でしかないですし、当然習ったことが身につくのも遅々として進まないでしょう。
子どもの興味を引き出す習い事
押しつけるような習い事ではなく、通う本人が楽しんでいる習い事を探すのが大切です。
ただ、まだ年齢も低いお子様に選択させるのは酷ですね。
親御さんに大切なのは、「決める」ことではなく、「寄り添う」ことだと思います。
お子様一人一人に個性があり、それぞれの思いがあります。
常に一緒に過ごしている親御さんだからこそ、普段の様子や言動から、なにに興味を持っているのかを確かめられるはずです。
そして、それをお子様に問いかけてあげることで、お子様本人も気づくことがあります。
「寄り添う」ことで、一緒に考えてあげることができ、結果いい選択へ導けるのではないでしょうか。
お子様も自身で考えて通うわけですから、取り組む姿勢も俄然前向きになると思います。